最低な歌が今出来ました
悲観に塗れた子猫の君の
左の眼球頂きます
暴れて悶えて乱れて下さい
一人称的観点でしか
世界を測れぬ浅薄な君の
吐き出す言葉に頭痛がします
その高慢な脳を撒き散らせ
喚いて喚いて喚き散らして
不快をばらまく『被害者』(笑)ちゃんよ
悲劇に酔うのは楽しいだろう?
精々主役を演じるが良いさ
この僕を求め縋るのであれば
死ぬまで愛して苦しめてやる
そして有頂天にまで吊るし上げてから
その糸を切って落としてやる
僕の手に絡む細い指先
壊れそうに脆い君の心に
この星の空は寒過ぎるから
飽きが来るまで見守ってあげる
こんな声に何も意味はない
こんな音に何も意味はない
こんな色に何も意味はない
こんな生に何も意味はない
こんな僕じゃ何も救えない
こんな僕じゃ何も救えない
こんな僕じゃ何も救えない
何も何も何も何も---
モノクロと赤の絵の具で描く
ルーティン化された螺旋構造
どいつもこいつも同じ顔で
憂いのドレスでその身を飾る
いつかいつの日か報われるかな?
抱きしめただけじゃ溶けない君の
折れてしまいそうな細い身体で
一人立てる日を試しに願った
HEADACHE!!
No way to save.
HEADACHE!!
No way to save.
HEADACHE!!
No way to save.
HEADACHE!!
No way to save.
止まない雨など無いと気付かず
明けない夜など無いと気付かず
崩壊に向かう循環に溶けて
惰性に任せたベクトルで巡る
世界に神など存在しない
君を救えるのは君だけだ
何にも縋らず前だけを見て
いつか光りある場所へ到れ