管理された部屋
真っ白な壁に囲まれ
誰かの声に導かれ
逃げ出した
闇が訪れた世界を君と歩いた
月明かりに照らされて息をのむ
ほんのささやかな幸せが欲しかった
誰かの足音に怯え暮らしてく
ダンスホールに二つの影
子供みたく笑っていた
囁きながら抱き合った
大人なんてなれなかった
体だけが変わっていった
暖かい夢を見ていた
君の白い腕の中で
どんな色がいい
もしも時間が戻るなら
綺麗になりすぎないように塗り直そう
何度頭で同じ妄想したんだろう
親指くわえながらでも愛されたい
スタンガンのような刺激が
体中を駆け巡って
世界中の色が瞬いた
泣きながら離れたのは
その瞳が怖かったから
密かな希望描いてた
監視されたコンピュータの中で
ダンスホールに二つの影
子供みたく笑っていた
囁きながら抱き合った
大人なんてなれなかった
体だけが変わっていった
暖かい夢を見ていた
君の白い腕の中で
監視されたコンピュータの世界で