暗く 冷たい 青褐空に
爪立てて 零れた 星達が
照らす足下 寂しい と
光る野見つめ 君が言う
距離を望んだ 春の夜に
情け一つで 繋がっていた
勝手な言い草 並べるけれど
あなたの残した 朱い爪痕が
だから
会いに来て
足下散らばる星を越え
今すぐ あいにきて
嘘は見抜いて
甘い吐息は いつぞやの
星散夜に 溶け消えた
いつか、、願った春の夜は
君の亡骸 拒んで埋めた
掻き傷朱色に想いを放つ
あなたの残した千の言霊が
だから
会いに来て
足下散らばる星を越え
今すぐ あいにきて
嘘は見抜いて
朱鷺色染め行く 朝の日が
落ちた星達拾い上げ
華やかに今日を演じ始める
・・・私の心には未だあなたの掻き傷
だから
会いに来て
今すぐあなたから私に
お願い
あいにきて あいにきて あいにきて
あいをみて あいをすて あいをのぞむ私に
会いに来て